2014年9月2日火曜日

9月の放送 福澤諭吉




今回は大分が誇る思想家「福沢諭吉」の軌跡についてご紹介しました。

実は福沢諭吉、当時としては大柄(明治14年当時、身長173cm:明治時代の男性の平均身長は約159cm)な人物だったそうで、性格はどちらかというとお人好し、そして子どもは四男五女の9人をもうけています。
さらに、居合いの達人だっといいます。文字通り文武両道を体現していた人だったようですね。

番組中にいくつか写真がでてきましたが、若い頃はちょんまげだったのが、徐々に近代風の髪型に変化していくのが分かります。それだけで急速な時代の流れを感じますよね。


また、福沢諭吉と言えば、日本中の誰もが知る偉人の1人であり、著書である「学問のすゝめ」の一節「天は人の上に人を造らず 人の下に人を造らずと云えり」があまりにも有名。
簡単に言うと人はみんな生まれたときは平等であり、学んだか学ばなかったかで格差が生まれるというもの。
この言葉をうけて自分の人生を振り返ってみると、もっと学び、努力できたのではないかと思う場面が多々あります。
あのときもっと学習していれば今とは違った人生だったのかもしれないと思います。
私には2歳の娘がいますが、やはり他の子どもと比べてしまうものです。特に劣っている部分は嫌でも感じるもの。
しかし、この言葉を信じるならば、これからの学びによって彼女の人生も大きく変わるのだろうと思います。
学校での「勉強」だけでなく様々な学びの場を与えてあげるのも親としての役割なのだろうと感じました。
もちろん、自分自身もまだまだ学ぶ事がたくさんあります。
お金がない、休みがないなどと文句を言う前に自ら学ばなければなにも変わらない。
人生は学びであるとはよく言ったもので、これからの人生豊かになるかなないかは、自分次第だという事を改めて学びました。

邪念ではありますが、福沢諭吉が描かれた紙幣をたくさん入れた財布、憧れるなあ・・・

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